ラ・カンパネラはフランツ・リストが作曲したピアノ曲です。
「カンパネラ」とはイタリア語で「鐘」の意味で、右手の激しい跳躍が鐘の音を連想させます。
ラ・カンパネラは色々な方が演奏していますが、今回はフジ子・ヘミングさんの演奏を(^^)
この方もう86歳!
(この動画は82歳の時)
ピアニストに必要なのは体力と応用力だと言われるぐらい、ピアノを弾くのにはかなり体力を使います。
歳をとると技術が衰え演奏にキレがなくなり若い頃のように弾けなくなるので、若い頃しか弾けない曲も沢山あります。
ラ・カンパネラもそんな曲の1つだと思います。
だけど、技術面ではピークを過ぎても
年齢を重ねたからこそ出せる演奏の深みや哀愁のような物もあると思います。
クラシックは作曲家の意図を汲んで再現するものですが、こんな風に味のあるカンパネラもいいなぁと思いました。
素敵な演奏だなと思ったので
ご紹介しました(^^)
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