ピアノを通して会話する

ピアノが最終的に目指すところは「オーケストラ」だと言いますが、ショパンにとっては「声楽」でした。

だからショパンの曲は歌うように弾かないといけないのですね(^^)


そしてそのために必要なのが手首の柔軟性。

ショパンが「ピアノは手首で呼吸する」と言っているように、ショパンの曲を弾く時には手首の使い方がとても重要です。

音を出す前に手首を少しだけ持ち上げて、それからしなるように指先を下に下ろすと美しい音が出ます♡

ピアノは音を出す前と後、音を出していない時の動きがとても重要なんです。


と、こんな事を知ったのは大人になってから。


私が初めてショパンを弾いたのは11、2歳の頃。

それまではソナタばかり弾いていました。

ソナタはきっちり書いてある通りに弾けばレッスンで合格できていたので大好きでしたが、初めてショパンを弾いた時に今までと同じ弾き方じゃだめだなと思いました。

もっと歌うように弾かないと!そのためには手首を柔らかくしないと!

と思ったんです。


今になってショパンの言葉などを知ると、約160年も前にショパンが大事にしていたことが、ピアノを通して子供にまで伝わるなんて奇跡みたいだなぁと思います。


100年も200年も前の偉大な作曲家達が残した曲を自分1人で演奏できて、曲を通して作曲家と会話ができるんです。

やっぱりピアノは素敵です♡


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