
「うちの子、練習しないんです…」
という相談をよくいただきます。
でも、ひとことで「練習が苦手」と言っても、
理由は一人ひとり違うと感じています。
大きく分けると、
✔️音符が読めなくて、どうしていいか分からない
✔️何をしたらいいのか分からない
✔️練習より遊びたい気持ちが強い
この3つに分かれることが多いように感じています。
教室では、まず「どこで止まっているのか」を一緒に探すことを大切にしています。
音符が読めなくて止まっている場合
音符が読めないと、どうしても練習は大変になります。
その場合は、レッスンの中で一緒に譜読みをして、
家ではその復習をしてもらう形で宿題を出しています。
音符を読むことが苦手な子の場合は、
弾くことよりも
楽譜を「見る」「読む」ことを大切にしています。
ワークを使ったり、音符を読む時間をしっかり取ることで、少しずつ自分で進める力につながっていくと感じています。
何をしたらいいか分からない場合
「練習してね」と言われても、
何から始めればいいのか分からない子もいます。
そういう場合は、
やることを具体的に分けて伝えるようにしています。
曲をいくつかのパートに分けて、
A、B、Cのように名前をつけ、
- Aは週に〇回
- Bは週に〇回
というように、やることをはっきりさせます。
できたらチェックしてもらう形にすると、
達成感にもつながることが多いです。
レッスンの中で、
「この曲はどこが難しかった?」
「1番練習が必要なのはどこだと思う?」
「どこから練習したら良さそう?」
などの質問をして、少しずつ練習のやり方を自分で考えられるようにサポートしていきます。
めんどくさい気持ちが強い場合
「めんどくさいな」という気持ちが強い場合は、
まず宿題の曲を1回弾いてもらい、時間を測ることがあります。
子供のレッスンだと、宿題に出す曲は1回弾くのに1分もかからない曲が多いので、
実際に測ってみると、
「思っていたより短い」と感じるようです。
「YouTubeを見る前に、これを3回だけ弾けそうじゃない?」
と声をかけると「できそう!」となることが多いです。
少しだけでも取り組める形を作ることを大切にしています。
私の教室で大切にしていること
練習が苦手に見えても、
その子なりの理由があることがほとんどです。
教室では、
「できない理由」を探しながら、
その子に合った方法を
一緒に見つけていくことを大切にしています。

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