歌うこと

レッスンでは、「歌うこと」を大事にしています。


なぜなら、ピアノは歌ったようにしか弾けないからです。

まず譜読みの前に、音や音程を間違えててもいいから歌ってみる。

(この時拍子だけは間違えないことが大切!)

弾けるようになったら弾きながらドレミで歌う。

それから私が使っている「バスティン」という教材は、全ての曲に歌詞が付いているので、最後は弾きながら歌詞を歌います♪


私自身もピアノを弾いていてなんとなくしっくり来ないなぁと感じる時は何度も何度も歌います。

何度も何度も歌っているうちに、曲の全体の流れや拍の感じ方、緩急の付け方、そして自分がどんな風に表現したいのかが見えてきます。

それからピアノを弾いてみると、ピアノの演奏も表情豊かになっているんです(^^)


最近は両手で弾く時に、左手のパートを歌いながら弾いてもらうこともしています。


ピアニストの演奏を聴くと、メロディーだけでなくベースも歌っていて、ハーモニーを歌っていることに気づきます。

どうしても「左手は伴奏」という意識があって、表情が乏しくなりがちですが、左手にも意識を向けて歌えるようになれば、演奏がガラッと変わります(^^)


ショパンも

「ピアノを弾きたいのなら歌わなければなりません」

と語っています。

歌は音楽の出発点なのですね♪


基本的な事ですがとっても大事なことです(^^)


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